日々の暮らしをランクアップさせるわけではないけど、あったらうれしい。
そんなちょっとしたもののなかから、満足度が高いと感じた、2024年に買ってよかったものを10個ピックアップしました。
- 貝印|Bready ONE(パン切りナイフ)
- KALDI|カーミエン オーガニック グリーンルイボスティー
- 無印良品|フレグランスミスト おやすみブレンド
- コラージュリペアミルク
- N.スタイリングセラム
- LAKOLE|RIMLINEプレート(SS)
- のどぬ~るぬれマスク
- nahe(ネーエ)|ショッパー L
- ワークマン|ファイングリップレディース
- オザキフラワーパーク|花束
- さいごに
貝印|Bready ONE(パン切りナイフ)
高いものを買えば、もちろん切れ味は抜群でしょう。
ですが「パン切り包丁ってそんなに変わる?」という若干の疑念を抱いていただので、安価なものに絞り、そのなかでもレビュー評価の高いものをチェックしてみることに。ヒットしたのが、貝印のパン切りナイフでした。
結果、買ってよかった! むしろ早く買うべきでした。
ハード系からソフト系のパンまで、スルスルと刃が入る抜群の切れ味。うつくしい断面に仕上がります。
それほど使用頻度が高くないので、約1年使っていても切れ味が劣ってきた印象はありません。来年の活躍にも期待しています。
KALDI|カーミエン オーガニック グリーンルイボスティー
夜のデスクワークのお供にぴったりな紅茶を探していたとき、ノンカフェインのルイボスティーがよさそうと思い、カルディで見かけたこちらを購入。
グリーンルイボスは日本茶を低温で淹れたような、マイルドでさわやかな味わいです。
ダージリンやアールグレイなど、渋みのある紅茶ばかり飲んできたからなのか、グリーンルイボスを初めて飲んだときの印象は「薄い」でした。笑
せっかく買ったから飲み切らないと...... という義務感で毎晩飲んでいると、いつの間にか味に慣れておいしいと感じるように。
今ではやさしい味わいにほっとする日々。こわばった気持ちがほぐれていくような気持ちになります。
無印良品|フレグランスミスト おやすみブレンド
SNSで話題になっていたのをきっかけに購入。寝つきが悪いのが悩みなので、ピローミストで少しでも寝つきがよくなれば……! という気持ちをこめて、買い物かごにインしました。
寝る直前に枕元にシュッと1プッシュ。ベルガモットとスウィートオレンジの香りがフレッシュで心地よく、思わず深呼吸したくなる香りです。
正直、おやすみブレンドを使ったからといって、シュッとひと吹きすれば3秒で即寝! とはいきません。
数カ月間使い続けて気づいたのは「ピローミストを使う→早く入眠できた」という成功体験を重ねることの大切さ。「この香りをかげば早く眠れるぞ!」という、パブロフの犬状態をつくりだすのです。
安眠サポートアイテムとして、一役買ってくれています。
コラージュリペアミルク
今年の肌荒れはコラージュリペアなくして乗り越えられなかったといっても過言ではないくらい、助けられました。
▼コラージュリペアを使った肌荒れ改善までの道のりはこちら
コラージュリペアは、敏感肌や乾燥肌向けのスキンケアを展開しています。
低刺激性かつノンコメドジェニックテストをはじめとした4つのテストをクリアしているので、肌荒れ中でも抵抗なく使える安心感がうれしい。
抗炎症と美白の作用をもつトラネキサム酸が有効成分として配合され、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなど保水力をもつ成分と、水分蒸発を防ぐホホバオイルも配合。
夏ならこれ1本でスキンケアが完了できる手軽さも魅力でした。
現在はコラージュリペアミルクにHABAのスクワランを1滴まぜて、油分による保護力を高めた状態で使っています。
▼現在のスキンケア(秋とありますが今とほぼ変わらず)
皮膚科のほかにスギ薬局をはじめとしたドラッグストアでも購入できますが、コラージュリペアを取り扱う店舗検索のページがわかりにくいのが困ったところ。
「コラージュオンライン」ではなく、コラージュリペアのブランドサイトでチェックできますよ。
N.スタイリングセラム
こちらのスタイリング剤を知ったきっかけがあやふやなのですが、おそらく美容師さんに相談したとき、チラッと聞いたものかもしれません。
これまではスタイリングの定番であるN.のオイルや、N.のバームを使用。スタイリング剤にこだわりがなく「みんな使ってるしこれがベストだろう」と、なあなあな感じで使い続けていました。
使い続けていくうちに、オイルの時間経過による酸化したにおいや、ワックスの扱いにくさがストレスになり、こちらのセラムに変更したのです。
クリームのようにぽってりとした感触から、乳液のようにみずみずしく伸びていきます。シアバターなどのオイル成分がたっぷり配合されていることを感じさせない、べたつかなさ。
扱いやすく、しっかりとキープしてくれてセッティング力もちょうどいいんです。
サボンのような香りもお気に入りのポイント。外の空気に触れても嫌な香りに変化せず、サロン帰りのようなさわやかな香りがふわっと感じられます。
LAKOLE|RIMLINEプレート(SS)
プチプラでいい感じのプレートを探すのが好きで、雑貨屋さんをよくチェックしています。
LAKOLEのプレートは、オンラインショップで見かけて気になり、店頭で実物を見て即決したもの。
実物を手に取ると、真っ白ではなくほんのりくすみを感じるホワイト。よく見れば一つひとつ模様に違いがあり、美濃焼の個性が宿っているなと感じます。
つるりとしているものの、光沢がなくマットな質感なのが高見えする理由かもしれません。
写真で見るよりも素敵なプレートでした。
焼き菓子をのせるのにちょうどいいサイズ(直径14cm)で使い勝手よし。
ふちの立ち上がりがないので、食べ物の断面を見せたいときに重宝しています。
のどぬ~るぬれマスク
厳密には昨年末から購入しはじめたものですが、2024年の買ってよかったものとしてご紹介します。
ぬれマスクは、すでに湿ったスポンジをマスクのポケットに装着することで、加湿された空気を吸えるという仕組みです。
立体構造のおかげで口周りにほどよい空間ができ、就寝時でも息苦しくなく快適。マスクの繊維が肌に擦れず、就寝時の不快感がなかったのもグッドポイントでした。
ちなみに「就寝用プリーツタイプ」のぬれマスクは、装着してから10分ほどで息苦しさを感じ、うまく呼吸できない寝苦しさからなかなか眠りにつけず。うっすらと酸欠状態が続いて頭痛までしてきたので、装着を断念してしまいました。
就寝時に使うなら、プリーツタイプより立体構造のほうがおすすめです。
風邪をひいてどうしても口呼吸になってしまうときや、乾燥した機内で長時間すごすときに使うと安心できますよ。
nahe(ネーエ)|ショッパー L
コートがすっぽり入るくらい大きなエコバッグを探していたとき、ZOZOTOWNで見かけて購入しました。
ネーエのエコバッグを選んだのは、容量たっぷりのビッグサイズで折りたたみ可能、エコバッグっぽくないデザインの3つが決め手です。
Lサイズは、2リットルのペットボトルが6本入るくらい大容量。旅先でキャリーに荷物が入りきらないときや、コートを脱いでおきたいときに活躍しました。Lサイズのほかに、SとMもありますよ。
持ち手が太く、手持ちや肩掛けのときにくい込まず、痛くないのがうれしいポイント。外側にメッシュポケットが備わっていて、すぐに取り出しておきたいスマホを収納しておくのに便利です。
クルクルと丸めてバックルをとめれば、コンパクトになります。しかし、幅42cm・高さ67cmと大きいサイズなので、小さなバッグにすっぽり入るほどコンパクトになるわけではありません。
こちらのエコバッグは容量重視で選んだので、小さくたためるだけでもよしとしています。
メッシュポケットの存在感と素材がカジュアルな印象を強めていて、いつもの服装にマッチするのもお気に入りのポイントです。モノトーンやブラウンなどベーシックなカラーを身にまとうことが多いので、アクセントとして機能するイエローを選んで正解でした。
ワークマン|ファイングリップレディース
ウォーキング用に履き心地のいいスニーカーを探していたとき、妹のおすすめで購入したスニーカーです。
購入した当初は、ほぼ売り切れで人気アイテムのよう。現在は在庫が復活していますが、前回あったピンクはなくなっていました。
アッパーは伸縮性に優れた布っぽい生地感で楽に履くことができ、フィット感も◎ グリップ力のあるソールによって、雨や雪の日でも安心です。足全体をやさしく包み込むようなホールド感が心地よく、一歩また一歩と進みたくなる履き心地がお気に入りになりました。
スポーツウエアやスウェットパンツのようなカジュアルなスタイルにマッチするので、ラフだけどもおうち感が強すぎない服装にみせてくれます。
オザキフラワーパーク|花束
こちらはちょっと毛色の違う買ってよかったもの。オザキフラワーパークの生花専門店「ラフレシア」で購入した花束です。
購入した日はわたしの誕生日。アラサーともなると、誕生日を盛大に祝うこともなくなり、幼少期に感じていた誕生日への特別感が薄れてくるように。ちょっとでもお祝いムードの高揚感を味わうために、自分で花束を買ってみました。
傍から見たら、自分にお花を買うのはなんだか虚しいと思われるかもしれませんが、わたしはテンション爆上がり。鮮やかな色とめいいっぱい花開く姿に生命力を感じ、見つめているだけでエネルギーがもらえる気がしました。
年を重ねて、心と体のセルフケアの大切さをひしひし感じるようになってきた今日この頃。自分に花束を贈るのも、セルフケアのひとつなのかなと感じています。
さいごに
2024年の買ってよかったものを振り返ると、ちょっとしたものでハッピーになれたなと思います。
日々の暮らしを楽に、自分のご機嫌をうまくとれるように、好きなものたちを大切に使っていきたいですね。