
2カ月に1回のペースでスキンケア記録を公開しているものの、そういえば使い切ったアイテムの後日談はなかったなと。
ニキビと赤みに悩む敏感肌が選び抜いた、2026年上半期の使い切りスキンケアをまるっとレビューします。
dプログラム バランス&アクネケア エマルジョン EX

おすすめ:⭐⭐⭐⭐⭐
dプログラムの水色ボトルの乳液は、ニキビができやすい方向けに展開されたタイプです。公式には「脂性肌、混合肌向け」とありますが、dプログラムそのものが敏感肌研究をもとに商品開発をしているブランドなので、敏感肌・乾燥肌のわたしでも無理なく使えました。
個人的に注目したのは、角層バリアを健やかに保つ常在菌アプローチ。酵母エキスやキシリトールなどがゆらぎにくい肌づくりをサポートし、トラネキサム酸とグリチルリチン酸ジカリウムのW抗炎症成分で抜かりなくケア。使っていると肌の調子がよく、入浴後でも赤みが抑えられて色ムラが目立ちにくくなったのがリピートの理由です。
オイルフリーで脂性肌にもマッチする分、湿度50%を切る時期に使うと保湿力がもの足りないのが正直なところ。夏に使う乳液として重宝しています。
dプログラム モイストケア エマルジョン EX

おすすめ:⭐⭐⭐⭐⭐
昨年12月から2月末まで使っていたのがこちら。「高保湿タイプはピンクボトル」と覚えておくとよし。
先ほどご紹介した水色ボトルの「バランス&アクネケア エマルジョン EX」に対して、こちらは乾燥肌向け。スーパーヒアルロン酸を配合し、過乾燥な冬でも安心感のあるモイストチャージをかなえてくれます。
公式ページにもある通り、ニキビや肌荒れも予防もかなえてくれるので、乾燥によるターンオーバーの乱れや炎症からニキビができてしまう方にも◎
冬、いつものスキンケアの保湿力がもの足りなく感じたときや、肌荒れのリカバリーが追いつかなくなったとき、モイストケア エマルジョンを投入すれば万事解決してくれる、わたしの絶対的救世主でもあります。
ONE BY KOSE セラムヴェール ローション

おすすめ:⭐⭐⭐⭐
バシャバシャとたっぷり使っていたのに3カ月近く使えた高コスパ化粧水。保水と油分のバランスを整える、ライスパワーNo.7がキー成分です。
数年前に気に入って使っていた、同じくONE BY KOSÉの「ザ ウォーター メイト」の後釜的存在らしく、セラムヴェール ローションの発売を機にザ ウォーター メイトの販売は終了しました。
つるりというより、キメが整ってスムースな感触になります。乾燥がひどい1~2月に使っても肌荒れしなかったのは、ライスパワーNo.7の油分コントロールにプラスして、NMF(天然保湿因子)やヒアルロン酸の保水力に助けられたからかもしれません。
ひとつ気になるのはエタノール。高配合ではありませんが、長期使用だとどうなんだろう、という懸念があります。アルコールフリーだったら満点でした。
エリクシール リフトモイスト ローション しっとりタイプ

おすすめ:⭐⭐⭐⭐⭐
エリクシールにハマるきっかけになった化粧水です。そして、さっぱり派のわたしに「しっとり」のよさを教えてくれたアイテムでもあります。
うるおいの膜に触れたようなぷるんとしたタッチで、素肌に吸い付くようになじんで濃密な付け心地です。かといってベタつかず、うるおいタンクが肌と一体化したような感覚。
使い続けていると、キメが整うってこういうことか! とわかってきます。ぴちぴちと引き締まった肌になり、すき間なく肌バリアが強化されたよう。使っている間、ずっと安心感がありました。
AESTURA エイシカ365 トラブルリリーフセラムpH4.5

おすすめ:⭐⭐⭐
PHA(グルコノラクトン)が酒さの赤み改善に一役買ってくれる、と聞いて使い始めた美容液です。CICAをはじめとした複合成分・pH4.5CICA™とナイアシンアミドがキー成分。皮脂膜をサポートして肌表面のpHを弱酸性に保つ処方なので、肌荒れ中や敏感なときでも手に取りやすいアイテムでした。
期待していた赤み改善について。赤みがでやすいほほや小鼻のあたりにはあまり変化がなかったものの、長年あごに居座っていたニキビの色素沈着がかなり薄くなったのはうれしい変化でした。肌との相性もあるので、赤みや色素沈着が気になる方はトライしてみる価値ありです。
オバジ C5セラム

おすすめ:⭐⭐⭐
ビタミンC美容液の王者とも呼べるオバジのセラム。今年リニューアルしてさらなる進化を遂げました。細胞が抱えられるビタミンC濃度の限界に挑み、高浸透・高ブーストを発揮しています。
濃度別に展開されているなか、選んだのはファーストステップの「C5」。ピュアビタミンC(アスコルビン酸)でも刺激感なく使えましたが、生理前のタイミングだとたまにピリピリして一時的に中断することも。朝晩の使用で約1カ月半続けられました。
低濃度のC5を1カ月半使っただけでは、目に見えた変化はわからず。しかし、ピュアビタミンCを安定してチャージできることとオバジへの信頼から、再トライしたいと思えた美容液です。パワフルな美白・エイジングケアには、ピュアビタミンCを迎えると盤石なので。次に使うなら、C10のラージサイズですね。
HABA 高品位スクワラン

おすすめ:⭐⭐⭐⭐⭐
HABAのスクワランオイルのなかでも基本となる1本。いつものスキンケアの保湿力を底上げしたいとき、肌がごわついて硬くなってきたときに手が伸びます。手持ちの乳液が切れたときのピンチヒッターとしても活躍してくれました。
成分は高精製のスクワランのみ。ニキビに悩まされていたときも遠慮なく使えて、肌の調子を上向きにしてくれてから、秋冬は必ず備えておくスタメンアイテムになりました。たった1滴の使用量でいつものスキンケアの満足度が上がる、ハイコスパなのもお気に入りです。
カントリー&ストリーム ネック&デコルテクリーム

おすすめ:⭐⭐⭐
首ケアのために使い始めたアイテム。こっくりとしたテクスチャーかと思いきや、水分量を感じるゆるめのテクスチャーです。どことなくジェルに近いさっぱり感があり、すーっと伸びてするっとなじむ使用感が好感触。
シワにアプローチするのは、レチノール誘導体であるパルミチン酸レチノールとナイアシンアミド。どちらもマイルドな作用なので、深く刻まれがちな首のシワには力不足感が否めませんが、うるおいチャージでシワが目立ちにくく見えるのは確か。
ハンドクリーム感覚で手に取れて、たっぷり使えてベタつかない。効果はゆるやかでも、ネックケアを怠りがちだったマインドチェンジに役立ちました。いつものスキンケアで手のひらにあまった分を塗布するのではなく、顔と同じようにきちんと保湿するのが大切だと教えてくれたアイテムです。
オバジ ダーマパワーXリップエッセンス

おすすめ:⭐⭐⭐⭐⭐
夜用の追いリップケアとして活躍。ごく少量でも保湿力抜群なので、長い間使い続けられました。
レチノール誘導体(水添レチノール)・エラスチン・コラーゲン・ヒアルロン酸を配合し、縦ジワケアもばっちり。唇をパックしてるような濃密テクスチャーなので、乾燥した空気にさらされてもへっちゃらな密閉力とモイストチャージを発揮します。
価格と保湿力のバランスを総合すると、オバジのリップエッセンスが最強なのでは?
オルビス ザ クレンジング オイル

おすすめ:⭐⭐⭐⭐
リピートして2本目を使い切り。ポーラ技術を反映させた毛穴アプローチ力が注目されていますが、個人的には使った翌日の肌感のよさを熱弁したい。やわやわ・ふわふわになり、ごわついていてもしっとり整うのです。
使うたびにこの肌心地に整うので、錯覚じゃないのは確か。落とすケアで肌が変わるなんて! と、最新クレンジングの底力を見せつけられた気がします。
これほど気に入っているのに満点じゃないのは、オイルの厚みが心もとなくて気を使う必要があるから。シャバシャバでメイクなじみがいい分クッション性が低く、どうしても摩擦が気になります。ソフトタッチを意識する気力がないとき、部分的にスキンケアが染みてしまうことがあり、慎重に扱う必要があるのが唯一のマイナスポイントでした。