12月を目前としていますが、暖かい日が続いているので、まだ秋ということで。
トゥヴェールのナノエマルジョンとコラージュリペアミルクを引き続き使い、新たに2つのアイテムを追加しました。
▼ 前回(10月中旬まで)のスキンケア記録
松山油脂 アミノ酸浸透ジェル
松山油脂が展開するスキンケアブランド・Mマークシリーズは、健やかな肌を育てるためにあれこれ足さない、シンプルな成分設計が特徴です。
初めて使ったとき、適量の1~2プッシュ分が多く感じて「いままでのスキンケアは量が少なかったのかも......?」と反省。成分を気にするだけではなく、惜しみなくたっぷり使うのも大切ですね。
実際に使ってみて気づいたのは、ポンプタイプなのが地味にうれしいこと。なにも考えず押すだけで適量をだせる手軽さと、勢いよく押しても飛び散らずにすむのがせっかちなわたしにちょうどいいんです。
150mlの内容量と縦に長い形により、ほかのスキンケアアイテムの後ろに置いても取り出さずに使えて、ポンプタイプの利便性をひしひしと体感しています。
HABA スクワラン
名前の通り、スクワラン100%のオイルです。皮脂に含まれるスクワレンの安定性を高めて、酸化しにくくした成分がスクワラン。
アクネ菌のエサになる油脂に分類される油性成分ではないので、ニキビができやすいわたしでも安心して取り入れられました。もちろんノンコメドジェニックテスト済みです。
使い方をみてみると、水分と油分のバランスをふまえて、1回1滴が適量とのこと。1回1滴で十分な保護力を発揮するので、一番少ないサイズ(15ml)で約3カ月もつ、二度見レベルの高コスパ! 儚い透明感をまとった見た目の印象とは裏腹に、パワフルなんです。
乾燥がひどいときは朝晩1滴ずつ、コラージュリペアミルクに混ぜて使っていました。肌が安定してきたら夜のみに変更。肌コンディションにあわせて使用タイミングを調整しています。
たった1滴で乾燥が改善されるパフォーマンス力はすごいのですが、容器の形状によってオイルが垂れやすいのが気になるところ。数日使っていると、いつの間にか置いていた場所にオイルの跡がついていました。垂れにくい容器であれば120点ですね。
【番外編】2つのスキンケアアイテム追加までの変遷
10月末から肌のごわつきが気になりはじめたのをきっかけに、松山油脂のアミノ酸浸透ジェルを追加しましたが、完全回復とまでは言えず......
アミノ酸やセラミドなど、保水力を担う成分をたくさん使っているにもかかわらず、ゴワゴワとした肌の不調がなかなか回復しないということは、皮脂が足りないのかな? という推察のもと、油分を足すためにクリームやバームを探しはじめます。
しかし、ニキビや酒さを考慮すると、大半のクリームやジェル、バームは使えません。ノンコメドジェニックテスト済みは外せない条件であり、弱酸性や低刺激設計のものであればなおよし。
初めはONE BY KOSEの「セラム シールド」が候補としてあがっていました。セラミド産生を促すライスパワーNo.11を有効成分として配合し、ノンコメドジェニックテスト済みで申し分なし。
ところが全成分をチェックしてみると、アボカド油を発見。以前、同じような成分設計のアイテムを使ったとき、ニキビが悪化してしまったことがありました。アボカド油はアクネ菌のエサとなる油脂。たとえノンコメドジェニックテスト済みであっても、油脂配合のスキンケアアイテムは避けるようにしています。
でも使えそうなアイテムがやっと見つかった惜しさから「ミニサイズで試してみるのもありかも」と思いつつ、口コミをチェック。すると、ニキビができたという口コミが思った以上にあったので、冒険せずに泣く泣く見送ることにしました。
そんななかで見つけたのがHABAのスクワランです。純度99.9%の安定性の高さに安心感があり、1滴で保湿力を強化してくれるパワフルさ。HABAのスクワランをプラスしてから2~3日で硬かった皮膚がほぐれ、健康的なやわ肌になりました。
さいごに
11月末現在のスキンケアラインアップは、これら4つです。
トゥヴェールのナノエマルジョンと松山油脂のアミノ酸浸透ジェルの位置が逆のように思えますが、乳液先行のスキンケアを実践中なのでこの並びです。
肌への不必要な接触を抑えるために、乳液1→化粧水→乳液2+オイルの3ステップで終えるようにしています。
肌状態にあう保湿を心がけてからは、ゆでだこのような赤みがかなり表れにくくなりました。秋冬はとにかく守りに守ったスキンケアで、角質層を健やかに育てていきたいです。